インドネシア人が査証免除の15日間より長く滞在出来るビザ

インドネシア人が査証免除の15日間より長く滞在出来るビザ

2014年12月よりインドネシアの方の短期ビザ(15日間以内)がIC旅券事前登録をすることによって免除されるようになりました。そのおかげで、以前よりずっとインドネシアの方が日本へ旅行に訪れやすくなっていますね!

2023年のインドネシア人訪日者数は、1月から6月までで約20万人となっております。また、国籍別でみても11位となるくらい多くのインドネシアの方が日本に訪れています。

ただ、15日間よりもっと長く恋人・家族・友達に日本に居て欲しいと考える人は多いと思います。お仕事をされている方が多いので、なかなか15日間だと一緒に行きたい観光地や旅行が出来ないですよね。また、15日以内のビザで何度も来る場合でも航空便のチケット代がかかってしまうので経済的にも厳しくなると思います。

私たちコモンズ行政書士事務所は、ビザ取得を専門に行っており特に短期滞在ビザは毎日のようにご依頼を頂いております。そのため、インドネシア人を日本へ呼ぶ短期滞在ビザ取得の実績が豊富にあります。また、サポート料金も1名様55,000円(税込)と明朗会計になっており、追加料金を頂くことは一切ございません。それだけ、ビザ取得のサポートに関しては他に負けない自信を持っております!短期滞在ビザを取得するならビザ取得のプロ集団、コモンズ行政書士事務所へおまかせください。

【観光ビザ.jp】インドネシア人のカンタンな短期滞在ビザ手続き方法を知る

今回は私たちがご紹介するテーマは、インドネシアの方が15日以上日本に滞在出来る方法と、新たに始まったインドネシアの方の15日以内のビザ免除についてご紹介していきたいと思います(*^_^*)ぜひご依頼のご参考にしてくださいね!

1. インドネシア人のIC旅券事前登録制による日本ビザ免除について

まずは15日ビザ免除の仕組みについて説明します!

2014年12月からIC旅券を所持しているインドネシアの方は事前登録をすることによって15日以内の日本滞在の場合、査証が免除されています。

IC旅券とは、国際民間航空機関(ICAO)標準のインドネシアIC旅券のことを言い、パスポートの表紙にICロゴマークが入っています。もし、そのロゴマークが入っていない場合はIC旅券ではないのでこのビザ免除対象になりませんのでご注意ください。

申請方法としましては、インドネシアの方が暮らしている地域を管轄する大使館・総領事館・領事事務所へ書類を提出します。記載していますので確認してくださいね!

在インドネシア日本国大使館
【管轄区域】 ジャカルタ特別州、西ジャワ州、バンテン州、中部ジャワ州、ジョクジャカルタ特別州、中部カリマンタン州、西カリマンタン州、南スマトラ州、バンカ・ブリトゥン州、ベンクル州、ランプン州

在スラバヤ日本国総領事館
【管轄区域】 東ジャワ州、東カリマンタン州、北カリマンタン州、南カリマンタン州

在マカッサル領事事務所
【管轄区域】 北スラウェシ州、ゴロンタロ州、中部スラウェシ州、東南スラウェシ州、南スラウェシ州、西スラウェシ州、マルク州、北マルク州、パプア州、西パプア州

在デンパサール日本国総領事館
バリ州、西ヌサトゥンガラ州、東ヌサトゥンガラ州

在メダン日本国総領事館
ナングルアチェダルサラム州、北スマトラ州、西スマトラ州、ジャンビ州、リアウ州、リアウ諸島州

【観光ビザ.jp】インドネシア人のカンタンな短期滞在ビザ手続き方法を知る

申請の際は、IC旅券と登録申請書(REGISTRATION FORM FOR VISA WAIVER TO ENTER JAPAN)を記入して提出します。登録の手数料は無料になっています。登録までにかかる日数は2業務日になっていますので、指定された日にビザ免除登録証が貼付された旅券をもらいます。

IC旅券事前登録手続きは以上で完了になり、有効期限内であれば再度申請をすることなく日本へ何度も入国出来ます。もちろん1度の滞在日数は15日以内になりますのでご注意ください。

有効期限の考え方は、3年間または、パスポート有効期限の残っている期間が3年未満の旅券で申請した場合はパスポートの有効期限と一緒になります。なので、パスポートの有効期限が2年のもので申請した場合は2年の有効期限になります。

IC旅券を所持している人でも、この事前登録をしていない状態で日本へ来ると上陸審査の際に上陸拒否をされますので、必ず事前登録を行ってくださいね。

また、この事前登録制は必ずビザ免除登録証が発行には一定の基準があるようです。そのため、中には残念ながら発行されない方もいます。ただ、その場合でも次の項目でご案内する方法をご活用頂ければ日本ビザ取得が出来る可能性が十分にありますので見てくださいね!

2. 15日間の滞在じゃ足りないよ!という方に向けて

15日以上の滞在を希望する人!またはIC旅券をお持ちでない人のビザ申請

それでは、次にインドネシアの方が日本に15日以上滞在するビザの取得方法をご案内していきますね。こちらの方法はIC旅券をお持ちでない方・IC旅券の事前登録でビザ免除登録証が発行されなかった方も申請が出来ますよ!また、この申請方法のビザは最長90日間日本に滞在することが可能です!

まずは、前提としてインドネシアの方と一緒に過ごしたいと考えている方が招へい人になります。招へい人は日本人の方でも外国籍の方でもなっていただけますが、絶対条件として日本に在住している事が条件です。招へい人は、特に他の条件はありません。

では、招へい人が準備する書類をご紹介します!!

インドネシアの方を招待するビザ申請(招へい人が日本で用意する書類)

  1. 招へい理由書
  2. 戸籍謄本(彼氏・彼女・婚約者を呼びたい時に必要です。)
  3. 滞在予定表
  4. 住民票(世帯全員及び続柄の記載のあるもの)
  5. 招待したいインドネシア人と一緒に写っている写真やメール・チャット履歴など

インドネシアは他の国と異なるのが、彼氏や彼女・婚約者を招待する時には招へい人の戸籍謄本が必要になります。戸籍謄本は本籍地を管轄する市・区役所等で取得することができます。

次は、身元保証人についてご紹介しますね!身元保証人は、原則は招へい人と同一人物の方が良いです。しかし、専業主婦の方や今現在休職中の方だと自身の収入証明書類を提出することが出来ないのでその場合は別の人が身元保証人になってもらう事ができます。

弊所でビザをご取得頂けている身元保証人の収入や預貯金の目安は、年収については300万円以上・預貯金が100万円位の方が目安となりますのでご参考にしてください。

では、身元保証人が準備する書類をご紹介しますね!

インドネシアの方を招待するビザ申請(身元保証人が日本で用意する書類)

  1. 身元保証書
  2. 住民票(世帯全員及び続柄の記載のあるもの)
  3. 航空便の予約確認書
  4. ◎銀行残高証明書(通帳のコピーは提出できません。)
  5. ◎納税証明書(所得金額が記載されているもの)
  6. ◎確定申告書の控え
  7. ◎課税証明書
  8. 【◎】がついている書類についてはいずれか1点でOK!

【観光ビザ.jp】インドネシア人のカンタンな短期滞在ビザ手続き方法を知る

招へい人と身元保証人が同一人物の場合は、住民票は1点で大丈夫です。4~7については、いずれか1点で申請を行っていただくことが出来ますが、少しでも可能性を上げるのであれば1点のみではなくご用意出来る書類については全てご準備頂く事をおすすめします。弊所でもなるべくお客様に全ての書類をご準備頂くようご案内しています。

例えば、あなたが何かを判断する時に1つだけの情報と2つの情報があるのと、どちらが判断しやすいですか?絶対2つの方が判断しやすいですよね?それと同じで審査も、課税証明書1点より課税証明書と残高証明書2つの方が審査しやすくないですか?

収入もしっかりあるし、貯金もあるので大丈夫だろうと許可をスムーズに頂ける可能性も高くなるでしょう。また、収入が少ない場合でも預金残高の金額がしっかりあるから大丈夫かなと判断してもらえる可能性も高くなります!ただ、年収に比較して貯金額が著しく少ない場合は提出を避けた方が良いでしょう。

ポイントはあなた自身が審査官になった時、どの書類があればプラス判断をするだろう?と考えて準備するのが良いかなと思います(*^^)v

それでは、次にインドネシアの方が準備する書類をご紹介しますね!招へい人との関係性別に分けてご案内していますので確認してください。

まずは、インドネシアの彼女・彼氏・婚約者の方が準備する書類をご紹介!

インドネシア人の彼氏・彼女・婚約者がインドネシアで用意する書類

  1. 旅券
  2. 査証申請書
  3. 写真(4.5cm×3.5cm)
  4. KTP(住民登録証)原本とコピー1部
  5. KK(家族証明)原本とコピー1部
  6. 居住地区の役所が発給した独身/未婚証明書
  7. 在職証明書(仕事をしている場合)
  8. 大学在学を証明する書類(インドネシア国内の大学でS1課程に在籍している方のみ)原本とコピー1部

次は、インドネシアの友人や知人の方が準備する書類をご紹介します!

インドネシア人の友達や知人がインドネシアで用意する書類

  1. 旅券
  2. 査証申請書
  3. 写真(4.5cm×3.5cm)
  4. KTP(住民登録証)原本とコピー1部
  5. KK(家族証明)原本とコピー1部
  6. 在職証明書(仕事をしている場合)
  7. 大学在学を証明する書類(インドネシア国内の大学でS1課程に在籍している方のみ)原本とコピー1部

次は、インドネシアの家族・親族(三親等以内)の方が準備する書類をご紹介!

インドネシア人の家族・親族(三親等以内)がインドネシアで用意する書類

  1. 旅券
  2. 査証申請書
  3. 写真(4.5cm×3.5cm)
  4. KTP(住民登録証)原本とコピー1部
  5. KK(家族証明)原本とコピー1部
  6. 在職証明書(仕事をしている場合)
  7. 在日親族との関係を証明する書類 原本とコピー1部
  8. 大学在学を証明する書類(インドネシア国内の大学でS1課程に在籍している方のみ)原本とコピー1部

三親等以内とは、具体的には父母・兄弟姉妹と兄弟姉妹の配偶者・祖父母・甥姪と甥姪の配偶者・子供と子供の配偶者・孫と孫の配偶者などが該当します。なので従兄弟は4親等になるので親族の人が準備する書類ではなく、知人が準備する書類の方を用意してもらいます。うーーむ、この三親等の説明はなかなかややこしいですね(・.・;)

よくあるのが、奥さんのお母さんを呼びたい・奥さんの甥姪を呼びたいというケースがありますが、その場合も3親等になるので親族が準備する書類を用意します!

3. この書類を付けるだけでビザ取得率がグーンッとUP!

その書類の名前は招聘経緯書といいます!!

このブログでは毎回出てきているという招聘経緯書のお話なのですが、それくらいこの招聘経緯書はビザを取得するために重要な書類になるんです。具体的にはどういう書類かと言いますと、招へい人とインドネシア人の方がどのような関係性なのかを説明する書類になります。

例えば、ご自身でこの招へい経緯書を付けずに申請をして不許可だったお客様がいましたが、半年後に弊所でご協力させて頂いた際、招へい人・身元保証人の書類は全く前回と同じ条件でしたが招聘経緯書をつけて無事にビザをご取得頂けてるケースが多いです。

なので、この招へい経緯書は多少面倒に感じるかもしれませんが絶対に付ける方がいいです!

では、早速招へい経緯書の書き方をご紹介しますね!次も準備する書類と同様に招へい人との関係性別に分けてご案内します。

インドネシア人の恋人・婚約者を招待する場合の経緯書作成ポイント

  • 招へい人と恋人・婚約者が出会った場所や時期・その時の状況
  • 交際に至った経緯・交際日が分かる場合は交際日も書きましょう!
  • 2人の思い出に残るエピソード(例/一緒に観光地へ行った・誕生日をお祝いした等)
  • インドネシアへ会いにいった事がある時は時期と思い出
  • 恋人や婚約者になぜ日本へ来て欲しいのかについて
  • 恋人・婚約者が来日中に行う活動について(例/両親への紹介・観光地でのデートなど)

インドネシア人の友人や知人を招待する場合の経緯書作成ポイント

  • 招へい人と友達が出会った場所・時期・状況(例/SNSで知り合った・友達から紹介を受けたなど)
  • 友達との思い出のエピソード
  • もし、インドネシアへ招へい人が行っている場合は、渡航した時期とエピソード
  • 友達になぜ日本へ来て欲しいのかについて(一緒にコンサートに行きたい・お祭りに行きたい)
  • 友達が来日中に行う活動について(例/一緒に花火大会に行く・家族に紹介するなど)

インドネシア人の父母や親族を招待する場合の経緯書作成ポイント

  • なぜ招へい人が日本に来ることになったか(来日時期・今の在留資格など)
  • 父母や親族との思い出に残るエピソード(小さい頃の思い出等)
  • 父母や親族になぜ日本へ来て欲しいのかについて(日本での生活を見てもらいたい・孫の世話を手伝ってほしい等)
  • 父母・親族が来日中に行う活動について(例/一緒に東京タワーへ行きたい・プレゼントを買いたい)

【観光ビザ.jp】インドネシア人のカンタンな短期滞在ビザ手続き方法を知る

こちらでご紹介したポイントは一部になりますが、その他にも招へい人とインドネシア人の彼女・彼氏によって書き方やポイントが異なります。招へい経緯はたくさん書けば良いというものでもありません。ちょうど良い文章量・ビザ審査に適切な表現が必要になります。逆にビザ審査に不適切な表現だと不許可に繋がってしまう可能性があるので招へい経緯は慎重に作成する必要があります。

弊所で招へい経緯書を作成して実際に来日が実現した事例の一部をご紹介!

まずは無料相談から

結婚手続きのためにインドネシア人の彼女や彼氏を呼ぶ

家族や友人に紹介するためインドネシア人の彼氏や彼女を招待する

結婚前に日本で一緒に暮らすことが出来るか経験のため婚約者を呼ぶ

技能実習生として来日していたインドネシア人の友人を再び呼ぶ

日本で一緒に遊ぶためにインドネシア人の友人を招へい

日本で一緒に旅行をするためインドネシア人の父母や兄弟を招待する

日本のお正月やクリスマスにインドネシア人の家族を呼ぶ

上記で挙げた例は一部です。その他にも皆さん様々な理由でインドネシアから彼女さん彼氏さん・ご友人やご家族を短期滞在ビザでご招待頂いております。

私たちコモンズ行政書士事務所はビザ取得の経験が豊富にあり、お客様1人1人にあったビザ審査に有利な書類を作成しております。サポート料金は1名様55,000円(税込)で追加料金は一切頂いておりません。今なら初回相談も無料で行っております。インドネシア人の彼女や彼氏を日本へ呼びたい・インドネシア人の両親に日本で親孝行したいを実現させるならわたしたちコモンズ行政書士事務所にご依頼ください。

4. インドネシア人が日本に15日間以上滞在出来るビザを取得するためのまとめ

インドネシア人を15日以上日本へ呼ぶ場合のポイント

  • ビザ書類の提出先はお住まいの地域を管轄する大使館・領事館へ!
  • 短期滞在ビザで滞在できる日数は最長90日間です!
  • 日本在住の人が身元保証人・招へい人として協力しましょう!
  • 身元保証人の書類はプラスになる書類はどんどん提出しよう!
  • 招へい人と日本へ来るインドネシア人との関係性を経緯書で説明しよう!

今回ご紹介した記事をご活用頂ければ、きっとあなたの大切なインドネシア人の方と長期間日本で一緒に過ごすことができるかと思います!

私たちコモンズ行政書士事務所では、お客さまそれぞれにあった関係性や収入などを考慮しビザ審査に有利な書類作成を致します。そのため短期滞在ビザの取得率も常時97%以上と業界トップクラスを誇っております。サポート料金は1名様55,000円(税込)!追加料金は一切頂いておりません。今なら初回相談も無料で行っております。お気軽に下記のお問合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。お客様のビザ取得をフルサポートすることをお約束致します。インドネシア人の友人や恋人、家族との日本観光を一緒に実現させましょう!