インドネシア人のIC旅券(ICパスポート)って何?!

インドネシア人のIC旅券(ICパスポート)って何?!

インドネシア人の方を日本へ招待したいとご相談頂いた時、弊所ではまずそのインドネシア人の方がIC旅券をお持ちかどうかをご確認させて頂きます。

そして、次に希望する滞在日数をご確認させて頂いております。理由は、ICパスポートを持っていると査証免除の対象になるためです。

今回、私たちコモンズ行政書士事務所がご紹介する記事は「インドネシア人のIC旅券(ICパスポート)って何?!」をテーマにご紹介致します。ICパスポートについて詳しくご紹介したいと思いますので、ぜひご参考にしてください。

私たちコモンズ行政書士事務所では、ビザ取得を専門に行っており常に取得率97%以上を誇っております。また、サポート料金も1名様55,000円(税込)と明朗会計になっており、追加料金を頂くことは一切ございません。それだけ、ビザ取得のサポートに関しては他に負けない自信を持っております!特に短期滞在ビザは毎日のようにご依頼を頂いておりますので、最新のビザ取得傾向や許可データが豊富にあります。

【参考記事】短期滞在ビザをもっと簡単に早く取得しませんか?

1、IC旅券って何?!

IC旅券について詳しくなろう!

そもそもIC旅券(ICパスポート)って何?と思われる方も多いと思います。

日本でもこのIC旅券は、平成18年3月20日から発行されているのですが、旅券の冊子中央に非接触IC(集積回路)チップを搭載されたプラスチックカードが組み込まれています。最近では、運転免許証等にも組み込まれているので身近に感じてもらえるかなーとは思います。

IC旅券は、そのチップ内に氏名・国籍・生年月日。旅券番号や申請書の顔画像が記録されています。この登録される情報の基準は、ICAO(国際民間航空期間)が策定したIC旅券の国際基準となります。

IC旅券にすることによって、旅券の紙面上に記載された情報(顔写真等)とICチップ内の顔写真が一致するかを調べることが出来るようになります。そのため、旅券の偽造やテロリスト等の不正使用防止に役立てることが可能です。

アメリカでは、このICパスポートが査証免除の条件となっていることもあり、最近ではこのICパスポートが世界的にも主流となってきています。

2、インドネシアの人はみんなIC旅券じゃないの?

日本のように普及していないのが実情です

上の項目で、IC旅券について知ってもらえたかなと思います。そこで、世界的にも主流になっているということなのにインドネシアでは主流じゃないの?と疑問に感じられた方も多いと思います。

実は、まだインドネシアではこのIC旅券を持っている方は割合で言うと少なくなっています。というのも、日本であれば最寄りのパスポートセンターで簡単に申請することが出来ます。

しかし、インドネシアでは最寄りのパスポートが発行出来る機関であっても、ICパスポートは発行出来ないと言われることがあります。そのため、ICパスポートを発行するために遠方へ行かないといけないとなると、もう通常のパスポートでいいや!となりICパスポートを取得しない方が多いんです。(イメージで言うと大阪に暮らしている人が、わざわざパスポートを取得するため飛行機に乗って東京に行くという感じでしょうか?)

また、申請の際も通常のパスポートよりもICパスポートの方が取得費用が高くなります。旅費+申請費用を考えるとやはり負担になるのでわざわざICパスポートでなくても良いと考えるのも分かりますよね。

ちなみに、招待したいインドネシア人の方がICパスポートか、通常のパスポートかの見分け方についてですが、その方が持っているパスポートの表紙にカメラみたいなマークが付いていたらそれはICパスポートです。

3、インドネシア人の方はICパスポートを持っていたら査証が免除?

事前登録を行えば15日以内の査証が免除に

冒頭でもお話したのですが、インドネシア人の方を日本へ招待したいとご相談を頂いた際、IC旅券を持っているか?希望する滞在日数は何日か?といった事をご質問させて頂いているとお話しました。

その理由は、インドネシア人の方でIC旅券を所持している方は、事前に日本国大使館や領事館で登録を行うと15日以内の日本滞在は査証が免除されるためです。この事前登録を行っている場合は、3年又は3年未満で旅券の有効期間が満了する日までであれば、何度でも15日以内の日本滞在にはあらかじめビザ申請をする必要がなくなります。

また、手数料もかからないのでICパスポートを所持している方でなおかつ15日以内の滞在希望の場合は事前登録申請をおすすめしています。ただし、事前登録申請にも一定の審査はあるようなので、もしビザ免除登録が拒否された場合は、通常通りビザ申請が必要となります。

4、IC旅券を持っていない・16日以上日本へ呼びたい場合は?

短期滞在ビザを申請する必要があります!

IC旅券を所持していない・IC旅券を所持しているけど、事前登録が拒否された・IC旅券を所持し事前登録も行っているけど16日以上日本へ呼びたいという場合は、あらかじめ日本へ来る時には短期滞在ビザを申請する必要があります。

申請場所は、日本国大使館・総領事館になります。詳しいインドネシア人の短期滞在ビザ申請については下記でご紹介しているページをご参考にしてください。必要書類や申請先についてもご紹介していますので、きっとお役に立てるかと思います。

【参考記事】インドネシア人が査証免除の15日間より長く滞在出来るビザ申請方法をご紹介!

5、インドネシア人のIC旅券(ICパスポート)についてのまとめ

インドネシアの方をスムーズに日本へ招待するために

  • まずはインドネシア人の方がICパスポートを持っているか確認しよう!
  • IC旅券があれば事前登録申請が可能です!
  • 15日以内の滞在なら有効期限内なら何回でも入国OK!

今回ご紹介した記事を参考にして頂き短期滞在ビザ取得をスムーズに行い、日本へインドネシア人の方をご招待頂ければとても嬉しいです!

IC旅券の事前登録証の概要
IC旅券の事前登録申請は、インドネシアにある日本大使館又は領事館で行います。
なお、事前登録により在外公館で付与されるビザ免除登録証の概要は以下のとおりです。
渡航目的:短期滞在(観光,商用,親族・知人訪問等)
滞在期間:15日
有効期間:3年又は旅券の有効期間満了日(有効期間が3年未満の旅券で申請した場合)までのどちらか短い方
手数料:無料
登録までにかかる日数:原則2業務日

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