短期滞在ビザの書類を海外へ送る方法 – 海外へ書類を発送する

短期滞在ビザの書類を海外へ送る方法 - 海外へ書類を発送する

海外から友人や恋人・家族を日本へ呼びたい時に、あなたが招へい人や身元保証人をすることがあると思います。そんな時、短期滞在ビザの審査は多くの場合に原本書類が必要になるため、日本で作成した書類や取得した書類を海外のビザ申請人の元へ送付する必要があります。

海外へ書類を送付したことがないと「海外へ書類を郵送・送付する方法はどうすればいいの?」「どんなサービスがあるの?」「送り状はやっぱり英語で書かないといけないの?」といった色々な疑問が出てくるかなと思います。

今回、私たちコモンズ行政書士事務所がご紹介する記事は「短期滞在ビザの書類を海外へ送る方法 – 海外へ書類を郵送する」をテーマにご紹介致します。

私たちコモンズ行政書士事務所では、ビザ取得を専門に行っており常に取得率97%以上を誇っております。また、サポート料金も1名様55,000円(税込)と明朗会計になっており、追加料金を頂くことは一切ございません。それだけ、ビザ取得のサポートに関しては他に負けない自信を持っております!特に短期滞在ビザは毎日のようにご依頼を頂いておりますので、最新のビザ取得傾向や許可データが豊富にあります。

1、海外へ書類を郵送・送付する方法って?

海外へ書類を郵送するにはどうすればいいの?

海外へ書類をご郵送するためには、まず利用する会社を選びましょう!

外国への書類送付は、郵便局や各種宅配業者がサービスを展開しています。各社特色があり、例えば到着までの日にちが早い・料金が安い・サイズによって料金が決定する・重さによって料金が決定するといったように色々ありますので、1番あったサービスを選ぶようにしましょう!

ここでは、いくつかの海外へ書類送付が行える会社・サービスをご紹介したいと思います。

1、クロネコヤマト 国際宅急便

クロネコヤマトの国際宅急便には、書類パックというお得なサイズがあります。縦横B4サイズ以内で重さが1kg以内であればOKです!書類は紙のみ書類として取り扱われます。CD-ROM等は書類として取り扱われませんのでご注意ください。

2、日本郵便 EMS(国際スピード郵便)

日本郵便のEMS(国際スピード郵便)は、弊所をご利用頂くお客様でも1番ご利用されている方が多い海外への書類送付方法かと思います。料金は、他の宅配業者よりも比較的安く、お届け先の国にはよりますが、到着が比較的早いかと思います。また、きちんと追跡番号もあるので安心です。

日本郵便には、EMS以外にも国際eパケット(国際書留付き航空小型包装物)や航空便、料金の安いSAL便や船便があります。ただし、書類到着までに2週間~数カ月かかることもあるので、折角日本で作成や取得した短期滞在ビザ書類の紛失・有効期限が切れが発生してしまう可能性が高いので、少し割高でもEMSをご利用頂くのが安心かと思います。

3、FedEx

世界最大の総合航空貨物輸送会社で世界220以上の国と地域への送付が可能です。プライオリティサービスだと料金は割高になりますが、書類の到着を早くすることが可能です。

また、少しお時間に余裕がある場合は、エコノミーサービスを利用するとプライオリティサービスの半額ほどで利用することが可能です。ただし、郵便局やクロネコヤマトと異なり持ちこみが可能な営業先の数が少ないことや集荷をしてもらうにも時間の制限あるためそのあたりは十分注意が必要です。

4、DHL

FedExと同じくDHLも世界220以上の国・地域への送付が可能です。DHLはアカウントの登録をすると20%の割引を受けることが出来るようです。また、料金は割高にはなりますが、地域によっては最速で翌日の午前中に届くサービスもあるようです。ただし、日曜日は業務がストップするのでその点は注意が必要です。

5、UPS

FedExやDHLと並ぶ国際貨物航空会社でもあり、世界200か国以上の国と地域で一日あたり1400万個以上の荷物を扱っている会社です。

短期滞在ビザの書類送付を行える会社は色々あります。各会社のホームページ等で料金の概算やお届け日数をご確認頂くことが出来ますので、比較して1番ご都合が良い会社やサービスをお選びください。

2、海外送付は追跡番号があるものがベター

郵便事故で折角の書類が紛失してしまわないように

短期滞在ビザの書類は、役所で取得を行った書類や署名・捺印した原本書類を送付する必要があります。

再取得や再発行を行わないで良いように、海外への送付時は追跡番号があるサービスをご利用頂くことをおすすめします。

海外では、まだあまり郵便事情が良くない国や地域もありますので、万が一紛失してしまった場合でも、追跡番号があればその時点まであったか等を調べやすくなります。

弊所のお客様でも、ごく稀ではございますが海外郵送時に書類を紛失したといった事をお伺いします。もちろん、追跡番号があっても失くなってしまう可能性はあるのですが、追跡番号がないサービスよりも安全かと思います。

料金的には、やはり割高にはなりますが海外送付の際は追跡番号があるサービスをお選び頂くことをおすすめします。

3、海外へ書類を送る時にインボイスは必要?

基本的に書類の送付にはインボイスは不要です

インボイスとは、通関の際に利用される書類のことで書類には「商品名・数量・金額・条件・出荷された場所・届け先」などが書かれています。

関税という言葉を聞いたことがある方は多いかと思いますが、荷物が輸入される際に、このインボイスと呼ばれる書類でこの荷物の中身を管理出来るようになっています。荷物の中身が関税がかかるならきちんと支払ってねーといったような感じですね。

お調べさせて頂いた限りでは、書類は基本的に関税等はかからないので、インボイスは不要かと思います。ただし、紙の書類ではなくCD-ROMやDVD等はインボイスに記入が必要になります。

※送り先の国や地域によって異なる可能性もあるので、詳しくは配送を依頼する会社でご確認頂くことをおすすめします。

4、書類を送るときの送り状は英語で記入?

送り状は英語での記入をおすすめします

短期滞在ビザの書類を海外へ送る際、送付状を日本語で書いても良いのかな?それとも英語で記入しないといけないのかな?それとも相手の国の言葉で記入しないといけないのかな?・・・と色々悩まれる方も多いと思います。

送り状は一般的に、英語もしくはフランス語での記入が一般的になります。そのため、英語での記入が無難かと思います。

ただし、英語が一般的ではない国の場合は、相手国の状況にあわせてくださいと言われるケースもあるので、念のためにご利用の配送会社でご確認頂くことをおすすめします。