フィリピン国籍のご家族、ご友人、婚約者などを日本に観光や訪問目的で招く場合、短期滞在ビザの申請が必要となります。
特にフィリピンでは、他国とは異なり、大使館や領事館ではなく「代理申請機関」を通じて申請を行う必要があります。
本記事では、代理申請機関の概要や注意点、よくあるトラブル、申請先情報などを詳しくご紹介いたします。
1. 短期滞在ビザとは?
短期滞在ビザは、日本に90日以内の観光、親族・知人訪問、業務などの目的で滞在するために必要なビザです。
フィリピン国籍の方はビザ免除対象ではないため、必ず事前に申請が必要となります。
2. フィリピンにおけるビザ申請の特徴
フィリピンでは、日本の大使館や領事館に直接申請することはできません。必ず「代理申請機関」を通じて書類を提出し、申請手続きを行います。
3. 代理申請機関とは?
代理申請機関とは、在フィリピン日本国大使館が指定した旅行代理店等で、ビザ申請書類の受付窓口です。実際の審査は大使館で行われますが、書類提出・審査結果の受け取りなどはすべて代理申請機関を通じて行います。
2025年4月より、フィリピンにおける日本ビザの申請受付窓口が、旅行代理店から「日本ビザ申請センター(Japan Visa Application Center:JVAC)」に変更されました。
日本ビザ申請センター(JVAC)は、マカティをはじめとするフィリピン国内5か所に支店があり、事前予約制となっています。
査証申請手数料が無料ですが、日本ビザ申請センターのサービス料として520ペソ(PHP)が必要です。
4. よくあるトラブルと対処法
- 書類がすべて揃っているにもかかわらず受付を拒否されました
→ 代理申請機関には書類を拒否する権限はありません。大使館に連絡を取りましょう。 - 来日希望日が近すぎて申請できません
→ 審査には時間がかかるため、最低でも1か月以上の余裕を持って申請することを推奨します。
2025年1月現在、観光で日本を訪れるフィリピン人が急増しており、ビザ申請の受付が厳しく制限されています。フィリピン人の短期滞在ビザ申請を考えている場合は、2ヶ月以上前から申請することを強くおすすめします。
5. お客様の声(ビザ取得事例)
- 愛知県大府市のお客様
「無事にビザを取得できました。難しいと言われていたので嬉しいです。ありがとうございました。」
- 埼玉県川口市のお客様
「彼からビザが取れたと連絡がありました。先生のおかげです。」
- 群馬県佐波郡のお客様
「このたびはお世話になりました。フィリピンからビザ許可の連絡がありました。」
6. コモンズ行政書士事務所のサポート内容と料金
弊所では、
- 申請書類の作成
- 来日前スケジュールのアドバイス
- 提出書類の確認 など
ビザ取得までをトータルでサポートいたします。サポート料金は55,000円(税込)となっており、 追加費用は一切かかりません。
フィリピン人の方を日本に招くためには、適切な代理申請機関の選定と、十分な準備期間が必要です。
ビザの専門家であるコモンズ行政書士事務所が、皆様の大切なご家族・ご友人との再会を全力でサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください!