両親や兄弟姉妹の親族訪問ビザの延長・更新 – 引き続き日本に居てもらうための方法

両親や兄弟姉妹の親族訪問ビザの延長・更新 - 引き続き日本に居てもらうための方法

今回は、ご両親(父母)や兄弟姉妹が日本で短期滞在ビザ来日中に、もう少し日本でいて欲しい理由が出来たので今の親族訪問ビザ(短期滞在ビザ)を延長したいとお考えの方に向けて両親や兄弟姉妹の親族訪問ビザの延長・更新 – 引き続き日本に居てもらうための方法をテーマにご紹介します!

この記事では「親族訪問ビザ延長や更新は難しい?」「お父さんやお母さんが日本で180日間滞在することは出来ないの?」「親族訪問ビザ・短期滞在ビザを延長するための必要書類は?」といった疑問を解消してもらえるかと思います!

実際にコモンズ行政書士事務所で行った「親族訪問ビザ(短期滞在ビザ)延長・更新手続き」を基にお話を致しますので、短期滞在ビザ延長や更新について正しい知識を付けて頂きご対応頂けるかと思います(*^^)

コモンズ行政書士事務所では短期滞在ビザの更新・延長申請をお1人様55,000円(税込)でサポートを行っております。ご依頼後は一切追加料金を頂くことはございません。また、弊所でやむを得ない事由に該当すると判断したお客様に関しましては、万が一不許可になってしまった場合の全額ご返金サービスをご用意しております。ぜひ短期滞在ビザの更新・延長は私たちコモンズ行政書士事務所におまかせください。

1. 親族訪問ビザの延長や更新は難しい?

短期滞在ビザ延長や更新して180日間滞在してほしい!

まず、はじめにきちんとご理解頂きたい事がございます。・・・といっても、おそらく様々なサイトで目にしていることかと思いますが、それだけ重要なお話なのできちんとご理解頂ければと思います。

短期滞在ビザの延長や更新は原則「人道上の真にやむをえない事情又はこれに相当する特別な事情」がある場合に認められるものです。

この文章は、法務省の入国管理局のホームページ内でも記載されている文章となります。また、例題としてあげられているのが「病気の治療」になります。

しかし、弊所の経験上、上記のような病気や事故等が原因ではない親族訪問ビザの延長・更新許可を頂いているケースが豊富にございます。

親族訪問ビザを更新・延長したいお客様は、それぞれ延長したい理由が異なります。そのため、一概にここで掲載させて頂いている例題に当てはまらない方でもお話をお伺いさせて頂ければ、親族訪問ビザの更新・延長を進める事が出来る可能性があります。

もし、親族訪問ビザの更新・延長を考えられている方はお気軽に私たちへご相談ください。お客様にとって1番良い方法をご案内出来るかと思います!

親族訪問ビザの更新・延長手続きの特性上、通常のビザ申請と異なり難しい申請となります。この親族訪問ビザの更新・延長に限っては出来る限り、ご自身の判断ではなく専門家にご相談頂き、進めていただくことをおすすめします。

次の項目では、親族訪問ビザの延長・更新が出来る条件をご紹介致します!

2. 親族訪問ビザの延長・更新手続きの条件

弊所で親族訪問ビザの延長・更新手続きがお受け出来る条件

まず、大前提のお話になるのですが、弊所では現在お持ちの短期滞在ビザ(親族訪問ビザ)が90日ビザでないと延長更新手続きをお受けできません。

こちらには、きちんとした理由がございまして、短期滞在ビザの延長の正確な手続き名称は「在留期間更新許可申請手続き」といいます。この手続きを行う際、現在所持している在留資格の期間が、31日以上のものでない限り更新許可申請中に在留期限が過ぎた状態で引き続き日本へ滞在していると、オーバーステイ(不法滞在)になり「違法行為」となります。※入管法第20条第5項

ただ、31日以上である90日ビザは更新許可申請中に在留期限が過ぎた状態でも、結果が出るまで(最長2カ月間)は日本に滞在できるため、オーバーステイ(不法滞在)にはなりません。

上記の理由があり、弊所では短期滞在ビザの延長更新許可申請については15日&30日の期間の短期滞在ビザの方のご協力をしておりません。

また、こちらは弊所での手続き上の理由になりますが、90日ビザをお持ちの方でもきちんとしたサポートが出来ないため在留期限まで3週間を切っている方も依頼を受けることが出来ません。

※上記2点については弊所でご依頼をお受けするための必須項目となりますので、上記の要件を満たされていない方につきましては、申し訳ございませんがご相談を頂いてもお返事が出来ないことをあらかじめご了承ください。

では、次の項目で具体的な短期滞在ビザ延長更新手続きの事例やケースをご紹介致しますね。

3. 具体的に親族訪問ビザ延長更新手続きがお受け出来る理由・ケース・事例

親族訪問ビザ延長更新手続き事例・ケースを確認しよう!

親族訪問ビザの延長更新の事例・ケースをご紹介します。ただ、ご紹介しているケースの方でも、ご相談頂ければ申請を進めることが出来る可能性が高いですよ。

こちらでご紹介しているケースはあくまで一例ですので、該当しないと諦めず1度私たちにご相談ください。それでは、早速どのようなケースかご紹介いたしますね。

1、病気や怪我等で治療や手術が必要であり飛行機に乗ることが出来ないため延長したい

2、短期滞在中に日本で暮らしている親族が病気や怪我をし、他にみる人もいないので看病しなくてはいけないため延長したい

3、父母や兄弟姉妹の親族を出産や産後のケアのため招待したが引き続きどうしても手伝ってもらわないといけないため延長したい

4、就職活動をするため親族に子供の面倒をみてもらうため招待したが、未だ仕事が見つからず引き続き就職活動に専念するため子供の面倒を見て欲しい

上記のような事例・ケースをぜひご参考にしてみてください。ただ、該当しない場合でも諦めないで何か方法はないか一緒に探しましょう!短期滞在ビザの延長・更新は申請時に提出する「短期滞在更新許可申請理由書」の作成がとても重要になります。ぜひ私たちに作成をおまかせください。

具体的な事例のご紹介

中国人の母の親族訪問ビザ延長・更新

国籍:中国人
延長をした人:母
延長理由:出産準備のため招待したが、産後のケアも手伝ってもらうため
準備書類:出産が分かる資料(母子手帳や子供の戸籍等)

フィリピン人の姉の親族訪問ビザ延長・更新

国籍:フィリピン人
延長をした人:姉
延長理由:引き続き就職活動を行いたいので子供の面倒を見て欲しかったため
準備書類:大使館に提出した書類のコピー・就活状況が分かる書類等

ベトナム人の姉の親族訪問ビザ延長・更新

国籍:ベトナム人
延長をした人:姉
延長理由:短期滞在中に事故に遭ってしまったため
準備書類:怪我の症状が分かる診断書 等

中国人の兄の親族訪問ビザ延長・更新

国籍:中国人
延長をした人:兄
延長理由:滞在中に倒れ、手術が必要な病気が発覚したため
準備書類:病気の内容が分かる資料(診断書 等)

ワンポイントアドバイス ~更新ではなく変更申請を行う~

「短期滞在」で在留している外国人の方で、日本の病院に入院して医療を受けるため、当初の在留期間を超えて在留する必要がある場合、かつ、入院を含めた治療期間が90日を超える場合は、更新申請手続きではなく「特定活動」(医療滞在)への在留資格変更申請手続きが必要になります。

4. 親族訪問ビザ延長・更新手続きの注意点

親族訪問ビザ延長・更新手続きの注意点を知ろう

親族訪問ビザ延長・更新手続きは、許可が出た場合でもそれ以降の延長や更新は出来ませんのでご注意ください。(1回のみ有効)

また、延長を希望出来る日にちについても延長理由に応じて適切な日数をお選びください。1か月もあれば十分出来るのにも関わらず90日を申請すると審査に影響してくる可能性があります。必ず必要な分だけ申請しましょう!もちろん審査になりますので、90日を希望した場合でも結果30日ということはあります。

そして、たまにいらっしゃるのですが来日前から延長を予定し、180日日本に滞在できるとお考えの方は危険です。あくまで、親族訪問ビザの滞在期間は最長90日間。90日間できちんと帰国する事が前提のビザですのでご注意ください。

5. 親族訪問ビザ延長・更新手続きのサポート料金

サポート料金は1名様55,000円(税込)です

親族訪問ビザ延長・更新手続きのサポート料金は1名様55,000円(税込)となります。サポート内容につきましては、お客様にあった必要書類のご案内、申請に必要となる書類の作成(在留期間更新許可申請書・更新許可理由書 等)、その他手続き中に何かご不明点があった際のご質問やご相談についても何度頂いても追加料金等一切必要なくご回答致します。

入国管理局への書類のご提出につきましては、お客様ご自身で行って頂きますが、提出は特に難しい手続き等はございませんのでご安心してください。

親族訪問ビザ延長・更新手続きについては、やむを得ない理由に該当すると弊所で判断した場合、お客様にご安心してお手続きを進めて頂けるように万が一不許可になってしまった場合サポート料金の50,000円をご返金致します。

※もし、ご返金が出来ないご依頼内容につきましてはご依頼前に必ずその旨をお伝えし、お見積書をお送り致しますのでご安心ください。無理にお手続きを進めたり、いきなり料金が発生するようなことは絶対にございません。弊所ではお客様に十分ご理解頂きご納得頂いてからでないとお手続きは進めませんのでご安心してご相談ください。

6. 親族訪問ビザ延長更新手続きの必要書類&提出先は?

必要書類はしっかり準備しましょう!

親族訪問ビザ延長更新手続きの際に求められている書類は下記になります。延長・更新したい理由によってご準備頂く書類が異なりますのでご注意ください。

親族訪問ビザ延長更新手続きの必要書類

  1. 在留期間更新許可申請書
  2. パスポート
  3. 「短期滞在」の在留資格に係る活動を引き続き必要とする理由を明らかにする資料
  4. 申請人と招へい人の親族関係を証明する書類
  5. 日本に入国してから現在までの活動を説明する資料
  6. 滞在中の経費を支弁できることを証する資料及び出国のための手段又は経費を支弁できることを証する資料

親族訪問ビザの延長更新手続きは、短期滞在ビザ取得の時と異なり最寄りの入国管理局で行います。入国管理局は各都道府県に1箇所はございますので、お住まいの都道府県名に+入国管理局とお調べ頂ければ情報をご確認頂けます。

7. 両親や兄弟姉妹の親族訪問ビザの延長・更新のまとめ

親族訪問ビザ延長や更新はやむを得ない理由がある場合は延長が可能です

  • 親族訪問ビザの延長更新についてしっかり理解しよう!
  • 90日ビザをお持ちの方のみ弊所での延長協力が可能です!
  • 親族訪問ビザの更新・延長申請は出来る限り専門家に依頼しましょう!
  • 申請先は最寄りの入国管理局です!

今回ご紹介致しました親族訪問ビザの延長更新の情報がお役に立ててれば大変嬉しく思います。

私たちコモンズ行政書士事務所では、ビザ取得を専門に行っており常に取得率97%以上を誇っております。また、サポート料金も明朗会計になっており、追加料金を頂くことは一切ございません。それだけ、ビザ取得の実績が豊富にあります。ビザ取得のサポートに関しては他に負けない自信を持っております!ビザの更新や取得はビザ取得のプロ集団、コモンズ行政書士事務所へおまかせください。お客様を万全な体制でサポート致します。